今日は バレエで知り合った ニット作家さんのかずこさんに、
ギャラリーでの展示につれていってもらいました。
ギャラリーって じつはあんまり馴染みがなく、
ちょっと私には大人っぽくて 敷居が高いというか、
入ったあとのことを考えては緊張して 入れないでいたけれど、
今日は すごく 新しい世界に出会えました。
普段 自分の触れている世界が 世界のすべてだとおもってる。
出会う人や 着るもの 見るもの する会話。
でも、これって、すっごく限定された世界だったんだなあ、とおもいました。
年代が変われば 好みも変わるし、実はおんなじものもある。
「すてきね」「おもしろいわね」というポイントもしかり。
すてきポイントが新鮮なこともあれば、ぴたりと同じときもあり。
好みが年代によって変わるだろうことは、なんとなくイメージの中にはあったんだとおもう。
だけど、その具体的なポイントをはっきり知ったのは 新鮮だったし楽しかった。
それ以上に、「いい」と思う理由やポイントはあまり変わらない、ということの方が
強く こころに印象に残りました。
いいと思うものをつきつめ 形にする エネルギーや思い、というものにたいして
人は いろんな垣根を超えて感動するんだな、と。
じぶんの知ってる世界の中だけで
あれはすてきこれはだめ、と ものを判断したり、比較したり、
その中で 一喜一憂するのは なんだかとても狭くて さみしいことだなとおもいました。
いろんなものや考え方がある。
わたしがすべきことは、自分の思いの核の部分をぎゅぎゅぎゅっとつきつめていく、
そこだけは間違いなく「世界」だと言えるように。
その一点を この先もずうっとやっていく、
そこに 嘘のないように。
そうおもいました。
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