2011/04/11

春の いぶき

朝いちばん、いつも通り、おっとのお弁当づくり。
洗濯物を干そうと 外に出ると、春の朝のにおいがした。
少しひんやりとしてるけど どこかふわっとして、
水気をふくんだ いきいきしたにおい。
うれしくなった。




最近 いつも、こうやってモンステラの葉が 水滴を生んでる。
朝起きてみると ぽつ ぽつ、と。
生きてるなあ、とおもう。


今がまちがいなく 満開の、桜もそう。
思いっきり 開いて、うれしそう。
ふと、樹の下から見上げた花びらの様子と、
外側から 眺める花びらの様子が違うことにきづきました。
外側から眺めると、まるで雪が降り積もったときのように
ほわわわと 花がじぶんで発光してるようにまぶしい。
下から見上げると 力強く 上を向いて 咲かせようとしてるエネルギーをかんじる。




近所のおじいちゃんやおばあちゃんたちが おともだちと誘いあって
川沿いの桜をみにきていて、ほんわりとした気持ちになった。


橋の欄干にもたれて、ほぅっと桜を眺めたり、
川を流れていく うす桃色の花びらの波を見たり、
その背中が穏やかな いい景色でした。 


こんな、深紅と桃色と白色が一本の樹から こぼれそうに咲き誇ってる桜も発見。
これ、桜、かなあ?

2 件のコメント:

  1. わ、緋桜の一種でしょうか、それにしても紅いっ。

    ほんとにこの季節は、日に日に木々が芽吹いて
    どんどん葉が緑を増して、ワクワクします。

    人がそれに影響されないはずもなく。で、なんだか
    今年は余計に人々がそういうものを愛しく思って
    いるような気がします。

    かの地にも桜が咲いて、人々を癒してあげて欲しい。

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  2. 無条件に きれい、とおもうものは やはり 自然のものですものね。
    人のちからがかなわない。いい意味でも そうでなくとも。

    癒しになるといいですよね。

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