ここひとつきほど、毎日作業中聴いてるのが、インターネットラジオのクラシック専門チャンネル。
ottava conbrio
今までまったくと言っていいほど、クラシックには興味もなかったのに、
なぜだか 抜け出せないくらい はまってしまいました。
クラシックといっても ずっとイメージにあった じゃじゃーんというオーケストラだけじゃなく、
ギターやピアノだけのシンプルなものや、オペラも含まれてて(っていってもまだオペラのよさはわからないけれど)、すごくおもしろい。
でも、好きになったいちばんの理由は、バレエを始めたからかもしれない。
バレエを始めて1年。
今まで 洋服を作るときに 必ず「人のからだが動いたとき、きれいかな」と考えてきたけど、
その思い浮かべるイメージのからだは いつも バレリーナのしなやかでのびやかな身体だった。
強靭な筋肉を軸に、でもまとう空気はやわらかで。
そういう洋服をつくりたい以上、自分で体感してみなければ、
本当の美しさは見つけられないんじゃないか と思って、
思い切って始めてみたら。
まだまだ まったくわたしの体はついていかなくて
踊ってるというより必死感たっぷりであくせくしてるだけだけど、
人のからだが出すことができる いろんな表情の奥深さとおもしろさには毎回くらくらする。
腕、肘、首やデコルテ、肩、脚、つま先、
からだのどの部分をとっても、少しの角度や動きの違いで ぐっとそのよさが引き立つ。
着るだけで はっとするような美しい洋服がつくれるようにがんばりたいなあ。
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