コンテンポラリーバレエの衣装を製作しています。
客席に身震い |
今日は、2週間ほど前に 振り付けの方からいただいたイメージを
初めて形に落としたものをチェックしていただきに行ってきました。
今まで2週間、いただいた予定曲のCDを 全部覚えてしまうほど聴き込み、
聴きながら あれこれ考え、
トワルを組んでみては 自分で着て 踊ってみたりしながら
とりあえず 今の時点の終着点である一点を持っていきました。
(前ならわからなかっただろう細かなポイントも、しょぼいながらも2年弱習っているバレエのおかげで、いろんな動きが自分でチェックできて、こんな形で習ってる成果がでるとは思ってもみませんでした。)
チェックしていただく中で ぽんぽんと飛び出るご要望が意外なものが多くて とても勉強になりました。
私が思う「ダンサーの美しさ」のポイントは変わらないのだけれど、
(たとえば 鎖骨や 背中の筋肉、腕や手先の動きや 腰骨など)
その美しさを表現しようとして
いつのまにか いわば固定概念の中の「バレエ衣装」に近づいていることに気づいたり。
振り付け家の方が求めているのは その「バレエの衣装」から抜け出たものがよいのだと。
たくさんトワルは組んだけれど、どうも自由になれず、
あれもこれもと たくさん組んでも きた!と思うものが降りてこなかったのは
この固定概念に私が縛られていたからだ、と ふっと楽になりました。
私が作りたい衣装は、少しダンサーさんが おや?いつものと違う と違和感を覚え、
それでもなお もっともっと動きたいと思わすことができるようなものだ、と再認識。
ざくざくと入った修正点を 次回のチェックのときまでに納得できるものにまとめあげたい。です。
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